子育て支援ソーシャルワーク研究所 は以下の支援活動を行います。
(1)無料インターネット相談
(2)室内遊びのアイデア
(3)安心・安全な遊び場の情報提供
(4)被災地の方々の“語り”の集約(地震に対する備え)
(「熊本から願いを込めて」掲載中)
当研究所では地震直後から行ってきた(1)のインターネット相談に加え、
関西を中心とした保育士をめざす学生さんたち、保育士さんたちのご協力をいただきながら(2)室内遊びのアイデア集の情報提供を行います。
さらに熊本で被災された方にご協力いただける範囲で(4)被災地の方々の“語り”の集約を新たに始めます。
その他、
(3)安心・安全な遊び場の情報提供
については、日本保育ソーシャルワーク学会(学会メンバー)のご協力をいただきながら情報収集を行うことを検討中です。
他にこんな支援が欲しいなどのリクエスト、ご意見がありましたら、
お問い合わせフォーム、もしくはmarume@kosodate-sw-lab.com
までメールをお待ちしています。
被災された子育て中の方だからこそ、分かることがあります。
それが当事者の方にしかできない「支援」だと考えています。
『起こっては欲しくありませんが、自然は何が起きるかわかりません。備えていないとパニックと不安しか
起こりません。どうか「備え」をしてほしい』
被災地のあるお母さんのメールからこのページは生まれました。
子育て中のお母さん目線ならではの貴重な教訓のリストを増やしていきたいと思います。
問い合わせフォーム、もしくはmarume@kosodate-sw-lab.com までお寄せください。
《備えていたことでよかったこと》
・玄関に避難グッズを準備しておく
・災害が起きた時にとる行動を書き出しておく
(何を持っていくか、子供は抱っこ紐にいれるとか)
・避難場所を3箇所決めて家族と共有しておく
・毎日、今日はどこに行くのか話しておく
・部屋を片付けておく
・寝室には何も置かない
・ラジオと懐中電灯の場所は取り出しやすいところに
・マジックペンを避難グッズに!
《やっておくとよかったこと》
・家族の電話番号を覚えるか何かに書いておく
・事前に避難場所を確認しておく(本当に安全か)
・ご近所のかたとしっかりお付き合いしておく
・避難グッズは内容ごとにバックを分ける
・持ち出すもの第二陣を決めておく
・家族に非常招集がかかる人は避難バックは2つ準備しておく
・非常招集がかかる職種の人はロッカーに食べ物と水をいれておく
インターネット相談をお受けします。
熊本地震で被災された子育て中の方を対象として、インターネットで困りごと相談
をお受けします。
(例)
・調べものをしてほしい
・困りごとの解決方法を一緒に考えてほしい
状況によっては、思うようにネットでの情報収集ができなかったり、問い合わせの
電話ができなかったり、ということがあるかもしれません。
メールを中心に、時には電話も使いながら、できる限り情報収集や情報整理を行い
必要に応じて「人、機関、場所」への“つなぎ”も可能な限りいたします。
相談費用は無料です。
秘密は厳守致します。
「こんなことを相談して大丈夫かな」というご心配は全く無用です。
お問い合わせフォーム、もしくはmarume@kosodate-sw-lab.com
までメールください。
どうぞお気軽にお問合せください!
子育て中の方だからこそ、分かることがあります。
被災経験を語ることは、当事者の方にしかできない
「子育て支援」だと考えています。
インターネット無料相談のページを見つけてくださり、5月からご相談をお受けしている熊本はなこさんが「ばななくん」(2歳)と「ちぇりーちゃん」(被災当時、生後2か月)の2人のお子さんを抱えて被災された当時のことを振り返り、連載(不定期)を始めてくださることになりました。
はなこさんの文章は、とても心に響きます。
熊本より願いを込めて by 熊本はなこ
目次:
第1回 プロローグ
第2回「備えのはじまり」
第4回「震災から3か月」
第6回「震災と情報」
第8回「バナナの変化」
第9回「歴史」
第10回「震災から半年」
第11回「ペットとアレルギー」
第12回「アトピー」
第13回「予防接種」
第14回「震災ゴミ」
第15回「ゴミ」
第16回「メガネ」
第17回「お久しぶりです」
第18回「薬」
第19回「温度差」
第20回「後悔」
第21回「お勧め図書」
第22回「防災教育2」
第23回「連絡」
ぜひご意見、ご感想がありましたら、問い合わせフォームからお寄せ下さい。