〈第12回〉  「アトピー」

 バナナとチェリーはアトピー性皮膚炎です。少しずつ改善してきていますが、根気よくスキンケアをしています。アトピーのスキンケアの中にお風呂は欠かせません。汗や汚れをおとして保湿剤とステロイド剤を塗布しています。

 

 

 震災後、ライフラインは電気→ガス→水の順番で復旧しました。私は前震後、ライフラインの整った実家に避難したのでバナナとチェリーを毎日お風呂に入れてあげることができました。とてもありがたいことでした。しかし、実家のある場所も一時期大きく揺れていたのでライフラインが途絶える恐怖は強かったです。毎日の積み重ねのスキンケア、積み重ねた分それが崩れないかと不安になりましたが「生きていればそれでいい!また最初からケアしなおせばいい!」と思うようにしました。

 

 

 余震が落ち着き、アトピー外来を受診したときにかかりつけ医師に入浴できなった際のスキンケアについて聞くと「できるだけ体を清潔にすること。入浴できなくとも保湿剤と処方された薬を使用すること。」と話されました。私の避難袋の中にはお尻拭きを多めに入れています。水がなくても体を拭くことができるからです。そして普段使用している保湿剤なども置き場を決めて持ち出すものリストに入れています。

 

 

 たかがアトピー、されどアトピー。自分のことならば我慢できますが、子供が痒そうにし肌が真っ赤になるととても辛いです。