第19回 「温度差」

バナナは幼稚園が大好きです。クラスメイトとトラブルを起こすこともありますが、先生方の温かいまなざしを受けてのびのび成長しています。

 

昨年4月に転勤してきたのは震源地から70Kmほど離れた場所です。4月14日の地震では震度5、16日の地震では震度6弱でした。ライフラインは途切れることはなかったそうです。だからでしょうか?震災の話になった際、温度差を感じるのです。一番困っている温度差は幼稚園との間の温度差です。

 

熊本市や益城幼稚園や小学校では、次に地震があった際に困らないように教訓を生かし連絡網の体制を変えたり、緊急事態をレベルわけして保護者がどう行動するか(どこに迎えに行くのかなど)の取り決めがされたそうです。けれど、今通っている幼稚園や小学校ではそれがないのです。

 

幼稚園側にそれを話し、対策をお願いしても先生にうまく伝えることができず「必要だと思ったら迎えに来て下さい。」とのことでした。同じ熊本県でも地震に対する考え方は温度差があります。きっと他県になればなるほど、遠いところで起きたことのように感じると思います。けれど、どうか他人事と思わないでください。なにか起きた時に後悔したり、困ったりしないでほしいのです。